遠方からも御用達。200年以上変わらない手法で作られる、素材の味がいきた羊かん
太田甘池堂
食べもの・おみやげ
- バス停より徒歩20分以内
- レトロ
- 旧宿場町にある
- 買い物
2025.10.31
10代目店主が守り続ける、由緒ある店舗
1803年に創業し、220年以上の歴史をもつ羊かん専門店・太田甘池堂。江戸時代、絹の道として栄えたこの辺りには菓子店がいくつもあったそうです。その中で二代目は、東京(当時は江戸)・日本橋の老舗“甘林堂”から製煉法を学び、「甘池堂」という名前を贈られ、この地に創業しました。以来、この地で当時の配合や製法を守りながら、羊かんを作り続けています。現在は十代目がのれんを受け継ぎ、こだわり抜いた素材を真心込めて煉りあげて仕上げる伝統の味は、おがのまちのお土産として今も昔も多くの人に愛されています。
創業当初から変わらない手煉り製法
北海道産の厳選したインゲン豆や小豆と、国内最高級の精選糖、寒天のみを使用し、家伝製法で丁寧に手煉りをして作られた“古代秩父煉羊かん”。おがのまちのお土産として地元からはもちろんのこと、遠方の人々からも幅広く親しまれています。こちら本店では、豆と砂糖を炊き上げる香りが漂い、手作りならではのあたたかな特別感を味わえます。(西武秩父駅近くの秩父店でも購入できます。)
一本サイズと一口サイズが選べる3種の羊かん
店の看板商品でもある、インゲン豆を使った白餡羊かん“本煉”、小豆餡を使った“田舎”、“本煉”に柚子を入れた柚子羊かんの“柚子”、とお店で売っている羊かんの味は3種類。今までに様々な品評会で30回以上の受賞をし、第22回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞も受賞しています。一本での販売だけでなく、どの味も“一口サイズ”が用意されているのも、お土産にしやすいポイント。素材を活かしたやさしい味は、さまざまな方に喜ばれることでしょう。

