深い味わいの秘伝のソースと、ポークソテーに込められた家族の味

レストランイデウラ

食べもの・おみやげ

  • ご当地グルメ
  • バス停より徒歩20分以内
  • ランチ
  • レトロ

2025.10.31

“家族の味”が40年以上受け継がれる、洋食レストラン

国道299号線沿いにある「レストラン イデウラ」。創業から40年以上、地元に愛され続ける洋食レストランです。初代が手づくりの味にこだわり、現在は二代目シェフがその想いを大切に守っています。家族経営ならではの温かい雰囲気と、ボックスシートに昭和レトロを感じる店内。自家製調理にこだわり愛情が込められたひと皿ひと皿には、丁寧な仕事がうかがえます。メニューには昔ながらの洋食がずらりと並び、子どもから年配までが安心して楽しめる味。ツーリングの途中に立ち寄る人も多く、地元客と観光客が肩を並べる人気店です。

汽車が走る“夢のレストラン”は、移転して新たな姿に

創業当時は、町内の別の場所で“汽車が走るレストラン”として親しまれていました。店内には線路が敷かれ、世界各都市の名称がつけられた客席に、ミニチュア汽車が料理を運ぶという夢のような仕掛けが子どもたちの人気を集めていたとか。当時の名残を伝えるのが、白雪姫と七人のこびとの人形たち。かつては店内のにぎやかな一角を飾っていた彼らも、今ではお店の玄関先で、変わらず訪れる人々をあたたかく迎えてくれます。そんな思い出を胸に、今も三世代で通う常連客が多いのもこの店ならでは。時代や場所が変わっても、家族の温もりと変わらぬ味が受け継がれ、厨房には今も初代のレシピノートが大切に保管されています。家庭的でどこか懐かしい空気が、訪れる人の心をやさしく包みます。



※写真は創業当時の外観です。

秘伝ソースやタレが織りなす深い味わいの名物メニュー

看板メニューは、創業以来の定番“俺のポークソテー”と“わらじかつ丼”。ポークソテーは旨みと柔らかさが特徴のロースを使用し、特製デミグラスソースのコクと、上にのせたパイナップルの酸味が絶妙にマッチ。肉の甘みを引き立て、食後も軽やか。リブロースを使った「わらじかつ丼」は生パン粉でサクッと揚げ、秘伝の甘辛タレがジュワッと染みる逸品。洋食屋さんらしい特製ハンバーグやグラタンなども人気で、どれもボリューム満点ながら優しい味わい。思わず笑顔がこぼれてしまう満足の一皿が揃います。

レストランイデウラ

住所〒368-0105 埼玉県秩父郡小鹿野町小鹿野1988-1

営業時間11:00~14:00/17:00~19:30

定休日

TEL0494-75-2106

HPhttps://ameblo.jp/ideres/