秩父おがのまちについて

小鹿野町(おがのまち)は、
埼玉県北西部、秩父盆地の西のはずれに
ひっそりと息づく山里です。
縄文の昔から人々が暮らし、
平安時代の「和名抄」には「巨香郷」として
名を残しました。
江戸時代には宿場町としてにぎわい、
その面影は今も町の随所に残されています。
鉄道や高速道路も通らず、
開発に染まらなかった町には、
日本百名山の両神山、日本の滝百選の丸神の滝、
平成の名水百選の毘沙門水、
日本の地質百選のようばけといった、
希少な自然が今もなお息づいています。
"秩父の秘境"おがのまち、
地図の奥に眠る宝の町です。

おがのまちはここにあります おがのまちはここにあります

  • 鹿 小鹿野

    町名に“鹿”をもつ小鹿野。実際に暮らしのそばに姿を現す鹿は、この地の自然の豊かさを感じさせる存在です。

  • ダリア 四季を彩る花々

    春はしだれ桜、夏は花しょうぶ、秋にかけてはダリア、冬に節分草と、季節ごとに移り変わる草花や山野草を楽しむことができます。

  • 化石と地層 ロマン溢れるジオサイト

    約1500万年前まで古秩父湾といわれる海だったおがのまちには、太古のロマンを感じられるジオサイトがいくつも存在しています。

  • 清らかな水源

    荒川水系の水源地でもある山間部には、平成の名水百選にも選ばれた「毘沙門水」をはじめとした美しく豊かな水資源があり、古くから暮らしを支えてきました。

  • オオカミ 山岳信仰とニホンオオカミ

    秩父地域の山岳信仰とともに広まった狼信仰。両神山にある両神神社には、三峰山同様、狼の狛犬が鎮座しています。

  • 隈取り 守り受け継がれてきた伝統文化

    およそ220年前から続く、おがのまちを代表する地芝居「小鹿野歌舞伎」を筆頭に、神楽や秩父囃子などの伝統文化・芸能がお祭りとともに今も受け継がれています。

  • 両神山・二子山 豊かな山々

    日本百名山の両神山と双耳峰が印象的な二子山に囲まれ、四季ごとに移ろう多彩な自然の景色を楽しめます。