遠方からも多くの人が訪れる、地域の食文化を代表する老舗食堂
わらじかつ安田屋
食べもの・おみやげ
- ご当地グルメ
- わらじかつ丼
- バス停より徒歩20分以内
- ランチ
- 旧宿場町にある
2025.10.31
“わらじカツ丼”元祖の店でボリューム満点のかつ丼を味わう
秩父名物“わらじカツ丼”発祥の店として知られる老舗食堂「安田屋」。昭和初期に創業し、3代にわたりその味を守り続けています。名物のわらじカツ丼は、丼からはみ出すほどの2枚の大きなカツが特徴で、その名の通り“わらじ”のような形から名付けられました。しょう油ベースのタレをまとったカツは甘辛く、ご飯が止まらない一品。素朴でありながら力強い味わいで、まさにおがのまちのソウルフードとして親しまれ、今も変わらぬ人気を誇ります。
2種類のロース肉と秘伝のタレが織りなす一杯
「安田屋」のわらじカツは、豚肉の異なる部位を使うのが特徴です。頭側のロースとお尻側のロース、2枚を盛り付けているので、肉の旨みと歯ごたえの違いを楽しめ、薄めの衣にまとわせた特製タレが香ばしさを引き立てます。このタレは3代にわたって継ぎ足されてきた秘伝の味で、甘辛の中に深みのあるコクが感じられます。シンプルながら計算し尽くされた“究極の丼”です。
メニューは一つ、お腹と相談してカツの枚数を選べるのが“安田屋”流
迫力満点のカツ丼。食べ方のおススメは、まずふたに一枚カツを移し、カツを1枚ずつ味わいながら丼のご飯に染みたタレの香りを楽しむことだそう。「安田屋」のメニューはシンプルにわらじカツ丼のみで、通常はカツが2枚。1枚、3枚も選べるので、そのときの食欲に合わせることもできます。かつて、先人の“呑んべぇ”たちは、一枚を酒のつまみにし、残りの一枚でご飯をかき込んでいたとも言われており、昔から庶民に愛された一杯です。香ばしい衣とタレの深み、そして変わらぬ職人の手仕事。「安田屋」の“わらじカツ丼”は、秩父の人々に愛され続ける“庶民のごちそう”です。
