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#歴史・神社仏閣好き#おがのパワースポット
古くから巡礼の地として大切にされてきたおがのまち。ゆっくりと流れる時間を感じながら、霊験あらたかな地をめぐる旅です。

10:30
心を静かに自分と向き合う
座禅体験と、
自然美を堪能する散策
旅のスタートは「札所32番 法性寺」から。山寺らしい植物に囲まれた階段を登り、本堂での“座禅体験”で心静かに自分と向き合う時間を過ごします。ご住職に御朱印をいただき、本堂先の “懸造り”の観音堂と「タフォニ」と呼ばれる岩窟まで散策。歴史と自然の凄みを感じる空間を堪能できます。
12:30
1978年創業の、
昭和レトロな洋食屋で
名物メニューに舌鼓
山寺散策を終えて向かったのは、昔からおがのまちで愛されている洋食店「レストランイデウラ」。名物の“俺のポークソテー”と、秩父名物“わらじかつ丼”をいただきます。創業時から受け継がれているデミグラスソースがかかったポークソテーは、お肉が柔らかく絶品です。レトロな雰囲気で食事が楽しめ、数々のメディアで紹介されているのも納得です。
次の目的地まで車で
約10分
13:30
おみやげを探しに、道の駅へ。
まちの温もりが伝わる
品々を購入
「レストランイデウラ」でランチを楽しんだ後は、おみやげを探しに「両神農林産物直売所」へ。色鮮やかな採れたて野菜をはじめ、おがのまち近郊で作られたワインやジャムなど、豊富な農産物が並びます。どれも魅力的で目移りしてしまうほどですが、今回はハチミツと無農薬の紅茶をセレクトしました。
次の目的地まで車で
約10分
14:30
四阿屋山のふもとに鎮座する、
薬師如来をまつるお寺へ
お詣りに
買い物を終え、戦国時代の北条氏邦が再建したという「四阿屋山法養寺 薬師堂」へ。薬師如来は古くから“病を癒す仏”として信仰を集め、なかでも「目の病気に霊験あらたか」とされることから、視力回復や健康を願って多くの人が参拝に訪れるそうです。「両神農林産物直売所」で購入した“めめ絵馬”に健康の願いごとを託し、お詣りをしました。
次の目的地まで歩いて
約5分
15:30
こだわりカフェのやさしい
手作りスイーツでひと休み
お詣りを終えたら、すぐそばの「カフェギャラリー杏仁」でひと休み。異国情緒あふれる建物のカフェで、ギャラリーも併設されており、おがのまちの作家さんの作品を見ることもできます。店名にもなっている“豆乳の杏仁プリン”と“豆乳のフレンチトースト”は、どちらもやさしい味わいで、ホッとひと息つくのにぴったりです。
次の目的地まで歩いて
約3分
16:30
静かな山あいにたたずむ
今夜の宿にチェックイン
休憩後は、本日の宿「山あいの宿 やしき」へ。静かな山の中にたたずむ邸宅は、手入れの行き届いたお庭が美しく特徴的です。古き良き面影を残しつつも整えられた宿には、自然と調和する静かな時が流れています。切り盛りする女将さん手作りの夕食は、どれもしみじみと染み渡る美味しさ。日々の疲れが癒やされ、ゆっくりと心身を整える時間です。
次の目的地まで徒歩と車で
約15分

10:00
フレッシュな空気が
気持ち良い朝散歩を楽しみ、
チェックアウト
小鳥のさえずりで起床する気持ちの良い朝は、山の空気がより美味しく感じます。早朝のお庭や近隣を散歩する時間も贅沢に感じるほど。女将さんが用意してくれる、やさしい味わいの素朴な和朝食は1日の活力に。お世話になった女将さんにお礼とお別れを告げ、秩父札所31番の「鷲窟山 観音院」へ向かいます。
10:30
長い石段を登り切った先で、
お参りと歴史を感じる散策を
秩父札所の中では最西端に位置し、秩父霊場で随一の景観を備えているとも言われる札所31番「鷲窟山 観音院」。まずは296段の石段を登るところから始まります。本堂にお参り後は、滝の脇にある礫質砂岩の岩肌に彫られた“鷲窟磨崖仏”を拝観。太古の岩壁に刻まれた仏像は、昔から続く祈りの力を感じさせます。
次の目的地まで車で
約3分
11:30
旅行の締めを飾るランチには、
名物の二八蕎麦と郷土料理を
お参りの後は、「観音茶屋」へ。札所巡礼をする方々のお休み処として長く親しまれているこちらは、囲炉裏のあるテーブル席や座敷席があり、ゆったりと過ごせます。多彩なメニューの中から選んだのは、厳選された国産そば粉と秩父産全粒粉を使った手打ちの二八蕎麦。メニューに使われている調味料などをおみやげに買い求めて、おがのまちを後にします。
次の目的地まで車で
約5分