愛され続けて40年。やさしさ溢れる味と接客の、本格中華料理店
中華料理 春雷
食べもの・おみやげ
- ご当地グルメ
- バス停より徒歩20分以内
- ランチ
- 子どもと一緒
2025.10.31
地元のファンが多い、家族経営の明るい接客と本格中華料理
赤い屋根と黄色い看板が目印の中華料理「春雷」。扉を開けた瞬間、お腹の空く香りと女将さんの明るい声、キッチンから聞こえる調理の音にテンションが上がります。店主の丸山喜一さんは、15歳で母の出身地である小鹿野に越し、都内の中華料理店で修行した後、1985年に創業しました。今は息子の健太さんも含めた家族3人で店を切り盛りしています。地元の人たちの宴会で使われることも多く、地域に愛される中華料理店はいつも賑やか。親子3代で訪れる人も多く、子どもから大人までみんなが多彩なメニューに顔をほころばせながら食事を楽しみます。
まかない料理から口コミで不動の人気メニューへ
名物は、メディアでも取り上げられたことのある「トツゲキラーメン」。塩ラーメンをベースに、炒めた餃子の餡と溶き卵をトッピングした一杯。もともとはまかない料理として生まれましたが、その美味しさが常連客の間で評判となり、今ではお店を代表する看板メニューに成長しました。ラーメンの中に餃子の具が“突撃しているようだから”と名付けられた人気の一品は、ふんわり卵と、ニラとにんにくの風味が効いたパンチのある挽肉が中華麺に絡み、一口ごとに旨みと香りが広がります。その美味しさはたくさんのお客さんを虜にしています。
食材の旨みを最大限に活かした、本物思考の町中華
「春雷」に来たら餃子や春巻き、シュウマイも欠かせないというお客さんも多いそう。皮から手作りしている餃子は、カリッとした焼き目と、モチッとした皮にたっぷり包まれた餡がやみつきの美味しさです。椎茸や貝柱の旨みがぎゅっと詰まったシュウマイ、考え抜かれた具材の組み合わせを甘みのあるマヨネーズで味わう海鮮春巻きも、ぜひ食べてほしい一品。調味料までこだわり抜かれた本格中華料理は、思わず全メニューを制覇したくなります。

